食べてしまいやすいもの
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キシリトール
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- B
キシリトールの特徴、誤飲時のリスク
一昔前は地味で目立たない人工甘味料として存在していたキシリトール。その頃は中毒物質として議論されることはありませんでした。しかし歯に良いキシリトールガムの大流行で世間における認知、流通ともに急速に増大。これに伴い犬のキシリトールガム誤食によ...
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人の薬(頭痛薬)
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- B
人の薬(頭痛薬)の特徴、誤飲時のリスク
頭痛・生理痛を抑える用途でどこの薬局でも販売されている鎮痛剤。そこに含まれるイブプロフェン、ジクロフェナク、インドメタシン等の抗炎症成分は犬・猫に中毒症状を引き起こすことが知られています。その症状は量に応じて段階的に変化していきます。少量で...
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たばこ
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- B ただし多量または濃縮液はA
たばこの特徴、誤飲時のリスク
タバコに含まれている成分ニコチンがニコチン中毒を引き起こします。ニコチンは教科書的には最初に中枢神経を高ぶらせ、その後逆に抑制する作用を発揮します。そのため中毒症状としては興奮系の症状(震え、頻呼吸、流延、嘔吐など)も抑制系の症状(昏睡、血...
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人の薬(向精神薬)
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- 大量だとA 少量ならC
人の薬(向精神薬)の特徴、誤飲時のリスク
夜間救急病院には人の薬を飲んでしまったという症例が多数来院されます。しかし人の薬といっても無害なものから劇薬まで多種多様です。では、どんな薬の誤飲で来院することが多いかというと、トップクラスで多いのがうつ病の治療薬などに用いられる向精神薬で...
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チョコレート
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- B~C
チョコレートの特徴、誤飲時のリスク
チョコレートに含まれている成分、主にテオブロミンとカフェインが引き起こす中毒症状をチョコレート中毒と言います。どちらも主に中枢神経を興奮させる作用を発揮するため、主な症状としては以下が挙げられます。 落ち着きが無くなる、震える、呼...
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たまねぎ
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- A
たまねぎの特徴、誤飲時のリスク
タマネギ中毒という名称はオーナーの皆様の間でかなり知られていますが、これはタマネギだけが限定して引き起こす中毒ではなくネギ科の植物全般が起こし得るもので、具体的には長ネギ、ニンニク、ニラ、エシャロット等も同様の中毒成分を含有しており、同じ症...
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ぶどう
- 異物カテゴリ:
- 中毒を起こす異物
- 危険度:
- A
ぶどうの特徴、誤飲時のリスク
年々動物のオーナーの皆様の意識は高まっており、人間の食べ物の中でタマネギやチョコレートが動物に有害であることは今ではかなりポピュラーな情報になりつつあります。しかし意外と知られていない有害な食べ物としてブドウがあります。そうです果物のあの葡...
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