誤飲の疑いを感じている方

「誤飲を見た!」で
来院した方の15%は、
誤飲していませんでした

  • 本当に飲み込んだ瞬間を見ましたか?

    「この子が〇〇を飲み込んでしまったんです!」と大慌てで動物病院に駆け込んで来たオーナー様に獣医さんがお話を良く聞いて、いくつか質問をしていくと、「絶対に飲んだから速く治療して!」→「飲んだはずなんだけど・・・」→「飲んだような気がするんです」→「飲んだかもしれない・・・」と徐々に言動に自信が無くなっていくことが良くあるそうです。
    あなたの場合はどうですか? 飲み込んでしまった瞬間を目撃して絶対に間違いなく誤飲したと言える状況でしたか?

    飲み込んだ瞬間を確実に見た方へ
  • 思い込みだけで、誤飲の処置を希望するオーナー様がいらっしゃいます

    誤飲した瞬間は見ていないけど、慌ててそう思い込んでしまうオーナー様の心理は動物を愛し心配しているが故、仕方のないことです。仕方のないことですが、その思い込みのせいで、実は異物誤飲なんてしていないのに無駄に吐かされたり、内視鏡を挿入されたり、開腹手術をされたら、それは動物たちにとって全く嬉しくないことです。動物たちだけでなく、オーナー様も獣医師も誰も望んでいません。そんな不幸を避け、そして本当の異物誤飲事故が生じた際は最適の対応ができるよう、一緒に対応を学んでいきましょう。

    適切な処置を行うために
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